WORKS
「つながるめ」の活動報告の掲載にあたって
久留米大学地域連携センター「つながるめ」は2022年4月に活用が始まりました。その前はコロナ禍で、なかなか準備が捗らず、構想から開設まで約2年間を要しました。
2023年10月29日、卒業生が集まるホームカミングデイにおいて、その設立経緯、コンセプト、実際の活用の内容に関して報告しました。
活用内容は、全学的地域貢献活動、学生教育の一環となった地域連携活動、大学ならではの特性を活かした地域連携活動に分類して、多くの写真とともにまとめています。
活動実績
- 「宅老所よりあいとともに新しい老人ホームをつくる会」 コーディネーター
1997年〜2000年 福岡市南区長住団地における高齢者施設開設を目指す住民参画型の市民運動をコーディネートした。コンペに落選したため、その運動理念を生かすNPO笑顔の設立に関わる。 - NPO笑顔 スタッフとしての実践活動 2000年〜2014年
NPO笑顔と第2宅老所よりあいのスタッフを中心として、長住地区の高齢者が「住み慣れた街に最期まで住み続ける」ことができるように、コミュニティケア形成を実践した。 - 認知症高齢者向けグループホーム「輝き一番館」の設計監修(Y.TEC)
久留米市における最初のグループホームを医療法人、行政と連携をとりながら設計監修。 - 有料老人ホーム「フィランソレーユ笹丘」の認知症専用フロアの設計監修
- 斜面居住地から佐世保をみる市民の会「斜み〜る会」を多職種連携で立ち上げ、地域住民とともに市民活動を推進した。2005年〜2009年
斜面地に住む高齢者・障害者が、その地理的バリアを超えて住み続けることができるようなコミュニティづくりに向けて、専門職が地域住民とともに取り組む。 - 「環境福祉教育」の推進による福祉コミュニティの形成活動を実践研究として行う。
久留米大学のある御井町で少子高齢化が進むなか、大学生と教員が高良山の自然や高良大社の文化という地域資源を活かした活動を企画・実践することにより、福祉コミュニティ形成を目指して活動した。